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まぶたとなみだのクリニック千葉院長になりました!

今日もよろしくお願いします。

皆様いつも読んでいただいてありがとうございます。

「分院長」という新たなチャレンジ

急ではありますが、4/16からまぶたとなみだのクリニック院長を務めさせていただくことになりました。
自分もびっくりしましたが、32歳で分院長の立場になれたことは、自分でも誇りに思いますし、新たなチャレンジができるので楽しみです!

亀田総合病院の診療、サンモール眼科クリニック、オキュロフェイシャルクリニック東京の勤務は続けますが、主な勤務がまぶたとなみだのクリニック千葉となります。

月・火 亀田総合病院 鴨川市
まぶたとなみだのクリニック千葉 千葉市
オキュロフェイシャルクリニック東京 東京都
金・土 まぶたとなみだのクリニック千葉 千葉市
日(隔週) サンモール眼科クリニック 旭市

1週間の動きです。

完全に千葉の人になってしまいました笑

今後は千葉県の眼形成分野を盛り上げていければと思っています。

5/25にライブサージャリーも行いますので、来れる方はぜひご参加ください。
皆様今後とも改めてよろしくお願いします。

漫画「バンビーノ」と分院長について

さて、今回はバンビーノという漫画について紹介します。

おそらく皆さんは嵐の松本潤主演のドラマが記憶に残っているかと思います。

これは駆け出しのイタリア料理人である伴省吾が一流のイタリア料理人になっていくお話です。
しかし、この漫画は、ただのイタリア料理の漫画ではなく、”サービス”について重点をおいて描かれています。

この漫画は一部と二部に分かれます。

 

第一部では、伴省吾は自己の成長と料理技術の向上に集中していました。

彼の主な課題は、イタリア料理の基本を学び、厨房内での立場を確立することにありました。この時期は個人的な成長と挑戦が中心で、比較的単純なサクセスストーリーが描かれています。

 

しかし、第二部である「バンビ~ノ! Secondo」へと物語が進むにつれ、省吾はより複雑な職務に直面します。

パスタ場のチーフとして、彼は年上の後輩や他のスタッフとの人間関係を円滑にし、時には彼らの尊敬を得るために苦労します。

また、レストランの日々の運営や経営に関する問題にも関与するようになり、単なる料理人以上の責任を背負うことになります。

今の自分には、
漫画「バンビーノ」が刺さる

一部は単純なサクセスストーリーなので普通に面白いのですが、今の自分には二部の方が刺さります。

分院長となり、クリニックの大黒柱になるにあたって、自己研鑽や自分の生活について考えるだけでは不十分となりました。

医師、看護師、ORT、事務のモチベーションを常に保たないといけないですし、かといって厳しくして雰囲気を悪くしてしまったら元も子もないです。

考えることは多いですが、こんな楽しい経験なかなかできないので思いっきり味わいたいと思います。

外眼筋の「motor nerve」について

さて前置きが長くなりました。
本日は外眼筋の「motor nerve」についてお話したいと思います。

眼窩手術をする機会がだいぶ増えました。

眼窩の中は、もともと「black box(ブラックボックス)」と言われていましたが、オキュロにいると、たくさんの眼窩手術ができます。
しかし、眼窩の中は軟部組織の塊ですので、その中で組織を同定することは非常に困難です。

重要な神経を目視で避けるのが難しいため、解剖を知っておく必要が大いにあります。

減圧術では、下眼瞼結膜アプローチから眼窩隔膜を切開し、眼窩に入ります。下方眼窩において重要な「motor nerve」は下直筋、内直筋、下斜筋、外直筋です。

図で見てわかるように、動眼神経「Oculomotor nerve」の太い下方へ向かう分岐は、鼻毛様体神経と外転神経の内側、総腱輪の内下方を通って入ります。眼窩先端部で3つの枝(3以上のこともある)に分かれ、眼窩内腔に入ります。

前方に進むにつれて、これらの幹は視神経と下直筋の中間の位置まで下方および内側に移動します。

内直筋の枝は視神経の下方で内側に向きを変え、さらに内側直筋の腹に沿って3~8本の線維に分岐します。

これらの枝は総腱輪の10~20mm前方、筋円錐の後方3分の1で内直筋に付着します。

下直筋の枝は3本目のやや太い枝が早期に分かれ、側縁に沿って前方へ走るか、時にはその実質を通過します。この枝は最終的に3本から7本の小枝に分かれ、下斜筋の後側面の中程で下斜筋に入ります。

 

外直筋に付着する外転神経の枝は眼窩頂部で神経は1本の幹として走行することもありますが、早期に2~7本の枝に分岐することが多いです。

これらの枝は側方に走行し、総腱輪を出て間もなく外直筋の鞘を貫通します。

枝は筋の内側表面を走行し、そこでさらに約10本のフィラメントに分かれ、最終的に筋円錐の長さの後方3分の1で外直筋面を貫通します。

難しい解剖の話が続きましたが、言いたいことは

  1. 内直筋と外直筋の「motor nerve」は筋円錐の中で後方3分の1で筋肉に付着する。
  2. 下直筋のmotor nerveは筋円錐の中で筋腹に沿って(もしくは実質を通って)後方3分の1よりも前方に走る。
  3. 下斜筋のmotor nerveは内直筋から前方に伸び、下斜筋に付着する。

 

という事です。

特に下直筋と下斜筋は「motor nerve」が前方まで走っているため、眼窩手術にはより注意が必要だなと思いました!

今後も勉強します!今日もありがとうございました!

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著者情報

菊地 良

Ryo Kikuchi

経 歴

2016年 弘前大学医学部 卒業
2016年 青森県むつ総合病院初期研修医
2018年 亀田総合病院 眼科 常勤
2020年 オキュロフェイシャルクリニック東京
2020年 新前橋かしま眼科形成外科クリニック
2024年 まぶたとなみだのクリニック 院長
診療時間
8:15〜17:15 - -

[休診日]月曜・日曜・祝日
※当院の診療は完全予約制になります。

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